
「卒業生インタビュー2025」vol.③
皆さんこんにちは!勉強カフェ西宮北口スタジオです。
卒業生インタビュー第3回はこの春から神戸大学理学部惑星学科に進学されたMさんのインタビューです。
志望校合格に向けての日々の過ごし方の参考にぜひ最後までお読み下さいませ♪
1. 勉強のモチベーションを保つ方法、休憩時間の過ごし方
私は、塾と勉強カフェを併用していたので、移動時間を使って気分転換をしていました。具体的には塾と勉強カフェの間の道を散歩し、軽くリフレッシュするようにしていました。
また、休憩時間にはスマホで志望大学のホームページを見て、文化祭の様子や研究内容をチェックすることを習慣にしていました。これによって「大学に入ったらこんなことを学びたい!」という具体的なイメージが湧き、モチベーションの維持に繋がりました。さらに、音楽を聴いてリラックスすることもあり、メリハリをつけながら勉強を続けることができました。
2. 志望校を決めた理由
志望校を決める際には、まず学校でよく名前を聞く大学をネットで調べ、興味があればオープンキャンパスに参加するようにしていました。もともと地球や惑星に興味があり、幼い頃から科学館へ行くのが好きだったため、自然科学系の学問が学べる大学を中心に考えました。
最終的には、自分の学力や得意科目との相性を考え、現実的に合格を狙える範囲の大学の中から、最も興味を持てる大学を選びました。
3. 計画の立て方
私は、専用のスケジュールテンプレートを印刷し、1ヶ月単位の学習計画を立てていました。月曜日には1週間の予定を細かく書き出し、やるべきことを明確にしていました。
計画通りに進まなかった場合は、日曜日の半日を使って補填する時間を確保。また、急ぎの課題があったときは翌日に回すこともありました。逆に、予定より早く終わった場合は、次の日の分に少し手をつけることで、計画の遅れを防ぐようにしていました。
この方法は、計画を立ててもなかなかその通りに実行できない私にとって、とても有効だったのでおすすめです!
実際に使用していた予定表はコチラ!!
4. 1日の勉強時間
平日は7〜8時間、土日は13時間ほど勉強していました。特に、スキマ時間を有効活用し、移動中や授業の合間に単語を覚えたりしていました。ただし、睡眠時間は削らないように意識し、しっかり確保するようにしていました。
5. 受験の相談をした相手
私は、友達とはあまり受験の話をしませんでした。受験は個人戦だという意識があり、周囲の進捗と比較して焦るよりも、自分のペースを守ることを大切にしていました。
悩んだ時は、一番信頼している姉に相談していました。姉は私の勉強計画を一緒に考えてくれたり、悩んでいるときには解決策を一緒に探してくれたので、精神的にも支えられていました。また、勉強カフェのスタッフの方にも相談し、英語の点数が伸び悩んだときには、おすすめの参考書を紹介してもらったり、志望校選びに迷ったときには、メリット・デメリットを整理するシートをもらったりしました。相談相手がいたことで、モチベーションを維持しながら受験勉強を続けることができました。
6. 過去問演習の取り組み方
英語は共通テストの過去問を13年分解き、数学は12月から追い込みで解き始めました。赤本は10年分をこなしました。特に理科が苦手だったため、直前期は毎日のように問題を解いていました。国語は3年生の初めに古文・漢文を集中して勉強したため、過去問演習はあまりしませんでした。
7. おすすめの参考書
英語:Z会の予想問題集「黒本」
英語単語帳:音読単語、鉄壁(鉄壁は難しすぎて途中で音読単語に戻した)
数学:青チャート(11周)、緑本(共通テスト対策)
地理:黄色本(6〜7月に11周)、直前期は過去問中心
理科:
• 化学…リードα(1.5周)、重要問題集(4周)
• 物理…センサー(公式がまとめられていて使いやすかった)、塾の先生の自作問題集
参考書は、合格した先輩が使っていたものを参考にしたり、口コミを調べて選んでいました!
8. 勉強カフェのお気に入りの勉強場所
私のお気に入りはラーニングルームでした。私は人の気配が気になりやすいタイプだったので、音楽が小さめで集中しやすい環境が合っていました。
人の話し声が聞こえると、そちらに意識が向いてしまい、勉強に集中できないことが多かったため、できるだけ静かな場所を選んでいました。休憩時間は廊下でご飯を食べたり、気分転換のためにミーティングルームを利用することもありました。また、カフェ内に豊富な参考書が揃っていたので、調べたいことがすぐに確認できるのも良かったです!
9. 復習方法
私は、問題を解いた際に、間違えた問題には印をつけ、できるまで何度も解き直すようにしていました。正解した問題は無駄に繰り返さず、重点的に苦手な部分を復習することで、効率よく知識を定着させました。
10. 模試や共通テスト本番で困ったこと
• トイレの行列が長く、昼食を食べる時間がほとんどなかった
• 隣の人の貧乏ゆすりや寝返りの動きが気になって集中できなかった
• 机が狭くて使いづらかった
• 帰り道に、周りの受験生が「何点取れた?」と話しているのを聞くのが精神的にきつかった
模試勉強会を通して、本番でのアクシデントに対応できるように準備しておいたのは正解でした!
11. スマホとの向き合い方
スマホの使用時間を制限するために、「UBhind」というアプリを活用していました。このアプリでは、母に暗証番号を設定してもらい、自分では解除できないようにしていました。また、スマホをカバンの奥にしまい、目につかないように工夫していました。
一度スマホを手に取ると、つい動画を見続けてしまうので、物理的に触れない環境を作ることが大事だと思います!
12.今の自分から受験前の自分へアドバイスするとしたら何ですか?
・予定を絶対にたてる
・やる気が出ない時、集中できない時は教科を変える
・二次試験の解答用紙の大きさに慣れるために、A3とかのコピー用紙を使って練習する!
13.受験生に向けたエールを
自分はできるところまでやったと思い込むことで気持ちは楽になると思います。頑張れ!
いかがでしたでしょうか。
受験や資格合格に挑まれる皆さんが目標を叶えられること・最後まで全力で走り切られることを心より応援しております!
最後までお読みいただきありがとうございました(^ ^)