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「嫌われる勇気」から考える幸福と人生の目標 2021.4.17

こんにちは😊

勉強カフェ西宮北口スタジオです!

 

先日、会員様である

Sさんによるイベントが開催されました♪

 

哲学者アドラーの心理学本である「嫌われる勇気」に沿った内容です。

 

また参加者の方同士で活発に話し合いが進み、有意義なイベントになりました!

それでは今回のレポートスタートです(^ ^)

 


 

 

アドラーの心理学を知らない方のために

まずは「嫌われる勇気」の概要からお話ししてくれました!

 

 

 

●人は変われる(今すぐ)/誰もが幸福になれる

・人は誰しも客観的ではなく、自らの主観的な世界に住んでいる

・世界がどうかではなく、あなたがどうかである

・「勇気」の問題

⇒自分自身の意思決定により、幸せにも不幸にもなれる

 

例)トラウマ ; 過去の出来事に対しての意味づけ

・過去によって、今が決まるのなら、「今」は変えられない

⇒「なにがあったか」ではなく、「どう解釈したか」

“人は変われる”を前提に考えることが大切

 

 

なるほど・・・

「幸せになるかどうかは自分自身で変えられる」

ということなんですね。

 

 

Sさん「とはいえ・・・辛いことがあったら落ち込んじゃうし、引きずっちゃいますよね。

皆さんこれについてどう思いますか?乗り越える方法は?

 

と質問がありました。

 

 

Kさん「問題は終わっていても、感情が続いているとしんどいと感じます。

感情を乗り越えることができたらプラスになるのでしょうか・・・

 

Tさん「私の場合、試験前はどうしても辛いです。目的論など頭では理解していても、

実際しんどい気持ちは湧いてきますね

 

Oさん「嫌なことを勝手に意味付けしているだけだと思う。

実際そんな嫌じゃないことも嫌だと思い込んでいるだけかもしれない。

 

Nさん「Oさんの意見に近いです。自分の中で勝手に解釈していることもあるから、

人に話すのもいいかもしれないですね。

話している中で自分の気持ちに気づくこともあると思います。

 

Kさん「嫌な気持ちは漠然としているので、なんで嫌なのかを分解していくと、

案外大丈夫だ!と思えることもあるかと思います。

 

 

みなさん「つらいこと、しんどいこと」の考え方や向き合い方について

お話ししてくれました。

 

人それぞれ意見が違っており、参考になることもありますね♪

 


 

では続いて・・・

変わるための勇気についてお話ししてくれました。

 

 

変わる、変わらない

・自らに対して「変わらない」という決心を下している

・少しくらい不便で不自由でも、「変わらずにいる方が楽」と思っている

⇒変わる「不安」と変わらない「不満」を天秤にかけている

幸せになる「勇気」が足りていない

 

やるべきことを前にしながら

「やれない理由」をひねり出している

⇒自分の心の声に反して、自分自身で人生を複雑にしている

 

 

 

これは心に刺さる言葉ですね。

 

「変われない自分」が情けなくても、

「変わる不安」を考えると前に進めないこと、

 

やらないといけないことを後回しにして、

幸せになるチャンスを逃してしまうこと、

 

ありますよね。

 

 

では・・・

このような変わる「不安」と変わらない「不満」を天秤にかけた時、

「変わる」と決意し行動するために、どう乗り越えたらいいのでしょうか。

 

参加者の皆様にお聞きしました!

 

 

Oさん「私は朝起きるのが苦手でした。

けど今は考えるより動くことを意識して朝早起きして勉強できるようになりました。

 

Hさん「寝ていたいという誘惑に負けて動けない時はないんですか?

 

Oさん「未来のワクワクしている自分をイメージして行動することを心がけています。

そのために、曖昧な行動ではなく具体的な行動をイメージしています!

 

Hさん「なるほど・・・寝ていたいという気持ちよりも勝る【イメージ】を持つんですね!

私もそうすれば動けるようになるかもしれないです!

 

Sさん「たしかに・・・

理想の自分のイメージを行動にまで落とし込むことが大切ですね。

 

 

曖昧な「イメージ」や「行動」ではなく、

具体化することで自然と「動く」「変わる」きっかけになるかもしれないですね♪

 

 

Nさん「私はやらない理由を探す自分に【プペル】という名前をつけました。

自分が挑戦しているイメージ付けをすることで、

前向きにやってみようという気持ちが湧き起こりました。

 

Tさん「やろうと思うことはもちろん大切だとは思いますが、

やらない自分や出てきた誘惑を否定しない、自己受容も大切だと思います!

 

Nさん「たしかに、強みと弱みが表裏一体のように、自分自身を否定するのは良くないですね。

 

Sさん「つまり、結局は【主観】が大切なんですね。誰かどう思うかではなく、

自分が思うこと、行動する事を大切にしたいです。

 

 

 

そうですよね・・・

「やりたくない」「しんどい」と思うこと、誰だってあります。

 

そんな自分を否定してやる気を起こそうとすると、

かえってしんどくなってしまうかもしれません。

 

まずは一度、自分の気持ちを受け入れる「自己受容」が大切にしてみましょう♪

 

 

 


 

 

続いて・・・

●「幸福」って何?幸せってそもそも何?

について話し合いを行いました(^ ^)

 

Nさん「幸せは【ゴール】ではなく【過程】の中にあると思います。

 

Sさん「なるほど・・・例えばどういうことですか?

 

Nさん「昔小さい頃におとぎ話をよく聞いていましたよね。

けどあれって、幸せの形がいつも【結末】にあるんですよ。

 

 

たしかに・・・

昔読み聞かせしてくれていたおとぎ話は

 

「王子様と結ばれること」=ハッピーエンド

「ゴール」=幸せ

 

になっていましたね!

 

 

 

Nさん「でも本当の幸せはそうではなくて・・・

その時々に感じる気持ちだと思います。小さな感情でも構いません。

幸せは【ご褒美】ではなく、隣にあるものです。

到達して終わりになってしまっては、いつまで経っても幸せにはなれないと思います。

 

 

この「幸せ」の考え方・・・

分かっていたようで分かっていないことかもしれません。

 

 

「幸せ」は何か成し遂げて得るものではなく、

常日頃、自分の隣にあるもの。

 

それに気付けるかどうかで、自分の幸せの感じ方が変わってくるかもしれませんね♪

 

 

 

Tさん「毎日手帳に【嬉しかったこと】などがあればシールを貼っています。

これも小さな幸せになるのでしょうか?

 

Sさん「日々の生活に流されず、【幸せ】にとどまって見つめることができていると思います!

気付けるかどうかは人次第ですね。

 

Hさん「では・・・しんどいことと同様に、幸せも細分化して言葉に表せるのでしょうか?

 

Tさん「幸せを言語化したら幸せではなくなるかも・・・感情が大切だと思います!

 

Nさん「でもやってみたら新しい幸せに気づくかも・・・?

昔先生に言われた言葉があります。

【幸せはなるものじゃなく、気づくもの】だと。

 

Sさん「共通して言えることは、幸せは【掴みに行くこと】が大切だということですね。

 

 

 

そうですね!

 

幸せとは、本来身近なもののはずですが、

「気づけない」「見ようとしない」この習慣が根付いてしまっている人にとって

幸せは遠い存在になってしまっているのかもしれませんね。

 

生活の中に自分から幸せを探しに行くことがポイントです♪

 

 


 

 

では続いて・・・

幸福論(人生のタスク)についてお話ししてくれました!

 

 

アドラー心理学における幸福論

・わたしたちは、「ここにいてもいいんだ」という所属感を求めている

・所属感は共同体に対して自らが関わることによって得られるもの

⇒自ら足を踏み出して、人生のタスク(3つの絆)に立ち向かう事

人生のタスク … 個人が社会的な存在として生きるときに直面せざるを得ない対人関係

 

関係が壊れることを恐れて、生きるのは他者のために生きる不自由な生き方

⇒人がタスクを前に踏みとどまっているのは、その人に能力がないからではなく

 純粋にタスクに立ち向かう「勇気」がくじかれてしまっているから

⇒課題の分離が必要となってくる

 

課題の分離

・他者の期待など満たす必要がない

・承認欲求は、本当の自分の理想を捨てて他者の人生に生きること

⇒そのためには、課題の分離を行うことが必要

 

自分の信じる最善の道を選ぶことが重要

その選択について他者がどう評価するかは他者の課題

⇒幸福の(=所属感を得る)ためには

 「私は他者に貢献している、私は能力がある」

  と自らの主観で思うことが大切

 

つまり・・・「自己肯定感」と一緒では?

 

 

 

 

とても詳しくお話ししてくれましたね♪

 

気づけば人にどう思われるかを考え行動してしまう。

「自分の存在意義ってなんだろう?」

「やってみたいけど、反対されてしまうかな・・・」

 

 

そのような経験、みなさんはありますか?

 

アドラーによると、

他者が感じる評価は他者の課題であり、自分の課題ではない。

自分が「良い」「自分は素敵だ」と思えることが重要である。

 

ということになりますね!

 

この話・・・

この前行った「自己肯定感イベント」でお話しした内容に似ていますね!

 

【自己肯定感を高く持ち、自分の軸を置いて生きて行くこと】が大切なんですね♪

 

 


 

 

最後に

●目標とモチベーションについてお話ししてくれました!

 

人生の目標

・人生に崇高な目標は必ずしも必要ではない

⇒人生は連続する刹那であるから

 

登山という人生の例え

・もしも人生が山頂に辿り着くための登山とすると人生の大半は「途上」になってしまい

山を踏破したところからが「ほんとうの人生」で、そこに至るまでは、「途上の人間」になる

 

⇒そうではなく、人生はダンスや旅

いまこの瞬間をくるくるとダンスするように生きる

ダンスを踊っている「いま、ここ」が充実していれば

それでおっけー!と思うことが重要

ダンスは踊ること自体(旅はそれ自体)が目的であって、それによってどこかに到達しようとは思わない

 

 

 

 

登山に例えるとわかりやすいですね(+_+)

山を登っている途中も人生の一部であり、様々な経験ができます。

その途中で出会う問題に立ち向かいながら、目標を達成していきますよね♪

 

 

何かを成し遂げる事だけが目標ではなく、

成し遂げるまでの過程の中でも「人生の目標」を見つける事がポイントですね!

 

 

 

 

 

Sさん「みなさんは人生の目標や勉強のモチベーションなどありますか?

 

Oさん「勉強のモチベーションは【勉強を遊びとしてとらえる事】です。

遊びたいという気持ちを大切にするため、勉強に置き換えました。

人生の目標は自分の嘘はつかないことですかね。

 

Nさん「勉強以外にも、本を読んだ後アウトプットすることでモチベーションが高まります。

人の反応が私の中で喜びややる気に変わりますね。

 

Oさん「人に話すこと自体が大切かもしれないですね!

 

Nさん「そうですね、話す中で考えがまとまってくることもあります。

 

Tさん「私は自己完結できるタイプです!

できることが増えて行くことが楽しいと感じます!

 

 

みなさん、それぞれ人生の目標やモチベーションをお持ちでした!

・人からの反応が嬉しい

・自分の中でできるようになることが嬉しい

 

このように人それぞれ【喜びの質】が違うだけなんですね♪

「みんな違ってみんないい!」とはこのことかもしれません(^ ^)

 

 

 

 

 

Sさん、最後までとてもわかりやすくまとめてくれました!

ここまでのまとめを振り返って行きましょう♪

 

 


 

 

●まとめ

・幸福になるためには、自己肯定感が大切!

→自分が良いと思ったことは自信をもって行動する

 

・旅行やダンスのように、いまこの瞬間を楽しむことが大切!

 

 

Sさん、ありがとうございました!

次回は「嫌われる勇気」の内容に沿った「対人関係」についてイベントを開催してくださる予定です♪

 

 

Sさん、今回スライドを作成し投影しながら説明して下さいました!

とても分かりやすく、時折謎解きゲームなどを交えながら楽しいイベントになりました♪

ありがとうございました(^-^)

 

 

参加者の方も活発に話し合いを進めて下さり、

有意義なイベントになりました!ありがとうございました(^-^)

 

 

そんな参加者の方々から感想をいただきました!

 

Kさん「人生を堅く考えすぎず、遊んでもいいのかなと思いました!

Hさん「毎日幸せを感じるために、書き出して見ようと思いました(^ ^)

Oさん「自分の気持ちに名前をつけてみようかなと思いました!そしたらもっと前向きに取り組めるかも。

また、自分が【今、幸せなのか】ということにも気づけました♪

Nさん「【自分が何を感じているのか】を考えることが大切だと思った。

 

 

 

以上、今回のイベントレポート終了です♪

次回のレポートも楽しみにしていてくださいね(^ ^)

 

 

Sさんをはじめ、参加者の皆様、そして最後までお読みいただきました皆様、

ありがとうございました!

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